Dir 関数について
Dir 関数はファイルがパスにあれば先頭のファイル・フォルダを返します。
dirコマンドをイメージしてくれたらいいと思います。
特に指定なしだと先頭のファイルを返します。
ファイルが無ければ””を返します。
ファイルパスが255バイト以上だと””を返します。
ソース
Public Class Form1
Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
TextBox1.Text = Dir(“C:\”)
End Sub
End Class
実行結果は
Cドライブにある先頭のファイルを返します。
フォルダは返しません。
一覧を作るには””でルースを回せばいいらしいです。
第二引数は省略可能です。
公式から
FileAttribute 列挙型
値 | 定数 | 説明 |
Normal | vbnormal | 既定値です。属性のないファイルを指定します。 |
ReadOnly | vbReadOnly | 属性のないファイルと読み取り専用ファイルを指定します。 |
Hidden | vbHidden | 属性のないファイルと隠しファイルを指定します。 |
System | vbSystem | 属性のないファイルとシステム ファイルを指定します。 |
Volume | vbVolume | ボリューム ラベルを指定します。他の属性を指定すると、vbVolume は無視されます。 |
Directory | vbDirectory | 属性のないファイルとディレクトリまたはフォルダを指定します。 |
Archive | vbArchive | 前回のバックアップ以降に変更されているファイル。 |
Alias | bAlias | 他の名前が付いているファイル。 |
構文
Dir(ファイルバス,定数)