File.Open ファイルを開く
File.Openはファイルを開きます。
第一引数はパス
第二引数はファイルモード
構文
File.Open(パス,ファイルモード)
ファイルモードはファイルモード列挙型です。
公式から
メンバー名 | 説明 |
Append | 存在して、ファイルの末尾をシークまたは新しいファイルを作成する場合は、ファイルを開きます。 これが必要です FileIOPermissionAccess.Append 権限です。 FileMode.Append 組み合わせてでのみ使用できるFileAccess.Writeです。 ファイルのスローの末尾より前に、の位置までシークしようとして、 IOException 例外、および読み取りが失敗してスローしよう、 NotSupportedException 例外です。 |
Create | オペレーティング システムが新しいファイル作成することを指定します。 ファイルが既に存在する場合は上書きされます。 これが必要です FileIOPermissionAccess.Write 権限です。 FileMode.Create ファイルが存在しない場合と使用を要求するのと同じ CreateNew、それ以外を使用して Truncateします。 ファイルは既に存在するが、隠しファイルである場合、UnauthorizedAccessException 例外がスローされます。 |
CreateNew | オペレーティング システムが新しいファイル作成することを指定します。 これが必要です FileIOPermissionAccess.Write 権限です。 ファイルが既に存在する場合、 IOException 例外がスローされます。 |
Open | オペレーティング システムを既存のファイルを開くことを指定します。 ファイルを開くことがで指定された値に依存して、 FileAccess 列挙します。 A System.IO.FileNotFoundException ファイルが存在しない場合、例外がスローされます。 |
OpenOrCreate | 存在する場合に、オペレーティング システムでファイルを開くことを指定します。それ以外の場合、新しいファイルを作成する必要があります。 ファイルが開かれた場合 FileAccess.Read, 、FileIOPermissionAccess.Read アクセス許可が必要です。 ファイルのアクセスは場合 FileAccess.Write, 、FileIOPermissionAccess.Write アクセス許可が必要です。 ファイルが開かれた場合 FileAccess.ReadWrite, 両方 FileIOPermissionAccess.Read と FileIOPermissionAccess.Write アクセス許可が必要です。 |
Truncate | オペレーティング システムを既存のファイルを開くことを指定します。 ファイルを開くと、そのサイズが 0 バイトになるよう切り捨て必要があります。 これが必要です FileIOPermissionAccess.Write 権限です。 ファイルからの読み取りに使用して開いたFileMode.Truncate が発生する、 ArgumentException 例外です。 |
サンプルソース
Imports System.IO
Public Class Form1
Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
File.Open(“C:\Users\user\Desktop\hoge3.txt”, FileMode.Open)
End Sub
End Class
実行結果は
画面上は何も変わりません。
ファイルを開いただけですから。
ファイルオープンはあとふたつ同名のメソッドがあります。
何が違うといいますと引数の数が違います。
いわゆるオーバーロードということですね。
ここではざっくり説明します。
あとふたつは
第三引数まで指定するものと第四引数まで指定するものです。
第三引数にファイルアクセス列挙型を指定する。
第四引数にFileShare 列挙型を指定する。
公式から
ファイルアクセス列挙型
メンバー名 | 説明 |
Read | ファイルに対する読み取りアクセス。 データは、ファイルから読み取ることができます。 組み合わせて Write に対する読み取り/書き込みアクセス。 |
ReadWrite | ファイルへのアクセスを読み書きします。 データに書き込まれファイルから読み取ることができます。 |
Write | ファイルへの書き込みアクセス。 データは、ファイルに書き込むことができます。 組み合わせて Read に対する読み取り/書き込みアクセス。 |
FileShare 列挙型
メンバー名 | 説明 |
Delete | ファイルの以降の削除を許可します。 |
Inheritable | 子プロセスが継承可能なファイル ハンドルは、です。 これは Win32 では直接サポートされません。 |
None | 現在のファイルの共有を解除します。 すべての要求 (このプロセスまたは別のプロセスがファイルを開くには、ファイルが閉じられるまで失敗します。 |
Read | により、後続の読み取り用にファイルを開く。 このフラグが指定されていない場合は、ファイルが閉じられるまで読み取り用にファイルを開き (このプロセスまたは別のプロセス) をするための要求は失敗します。 ただし、このフラグが指定されている場合でも追加のアクセス許可もに必要なファイルにアクセスします。 |
ReadWrite | ファイルの読み取りまたは書き込み用の後続開くことを許可します。 このフラグが指定されていない場合は、ファイルが閉じられるまで、要求の読み取りまたは書き込み (このプロセスまたは別のプロセスがファイルを開くには失敗します。 ただし、このフラグが指定されている場合でも追加のアクセス許可もに必要なファイルにアクセスします。 |
Write | により、後続の書き込み用にファイルを開く。 このフラグが指定されていない場合は、ファイルが閉じられるまで書き込み用にファイルを開き (このプロセスまたは別のプロセス) をするための要求は失敗します。 ただし、このフラグが指定されている場合でも追加のアクセス許可もに必要なファイルにアクセスします。 |