エクセル 関数 入門 hlookupとlookup行番号を検索する
行番号を検索します。
構文
=HLOOKUP(検索,範囲,行番号1,方法)
方法は0で完全一致です。
1は近似値です。
vb.netのグリットがわかる人なら
レコード指定して指定のカラム値を取得する感じですね。
とりあえずサンプルソース
日付 数学 国語 社会 理科 英語
1 田中 大谷 和田 斉藤 城
2 佐藤 藤波 金本 井原 中田
3 田中 大谷 和田 斉藤 城
a7 b7 c7
日付 科目 教師
2 数学 ここに関数
=HLOOKUP(B9,A1:D4,A9+1,0)
日付を科目を入力すると教師名が表示されます。
答えは佐藤になります。
このサンプルソースはあってるようにみえて注意するポイントがあります。
日付が順番に並んでいてかつ日付が複数ないことです。
普通のカレンダーだとそのようなことはおきないのでいいのですが。
サンプルソースの日付の2と3を入れ替えで書いてみてください。
日付 数学 国語 社会 理科 英語
1 田中 大谷 和田 斉藤 城
3 佐藤 藤波 金本 井原 中田
2 田中 大谷 和田 斉藤 城
a7 b7 c7
日付 科目 教師
2 数学 ここに関数
=HLOOKUP(B9,A1:D4,A9+1,0)
答えは佐藤になります。
なぜならば列番号を指定して検索しているからです。
日付の番号を評価しているわけではなく列番号で検索してるからです。
エクセル 関数 入門 lookup 値で検索する
lookup関数は値で検索します。
vlookup関数とできることは似てますが指定の方法が違います。
vlookup関数は列番号で指定して検索方法を指定しますね。
lookup関数は列番号の検索範囲を指定します。
構文
=LOOKUP(検索値,検索列範囲,表示する範囲)
サンプル
表
社員コード 名前
1 田中
2 中村
3 佐藤
社員コードから名前を詮索したいとする。
c列 d列
社員コード検索 名前
1 田中
関数
=LOOKUP(C2,A2:A4,B2:B4)
答えは田中です。