コントロールに対して入力モードを設定する。
コントロールとはここではTextbox等のことです。
設定したいコントロールを選んだ状態でプロパティパネルの
ImeModeを変えたいモードに設定します。
ここでの設定の意味とは入力時のコントロールの初期値を設定することです。
例えば全角カタカナをユーザーに入力して欲しいときはKatakanaに設定します。
この機能はユーザーの入力補助だと考えて下さい。
デバッグして入力しようとしたときにここでは全角カタカナに変わっているはすです。
あくまで補助機能なのでユーザーが全角半角を押して切り替えたりすることができてしまいます。
だから必ず入力チェックは作らないといけません。
ImeMode | 設定 |
Inherit | 継承 |
NoControl | コントロールしない |
On | オン |
Off | オフ |
Hiragana | ひらがな |
Katakana | 全角カタカナ |
KatakanaHalf | 半角カタカナ |
AlphaFull | 全角英数字 |
Alpha | 半角英数字 |
もちろんプロパティなのでおススメはしませんがソースを書くことができます。
サンプル
Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
TextBox1.ImeMode = Windows.Forms.ImeMode.Hangul
End Sub
End Class
プロパティはコントロールならソースで書くことが出来ます。
コントロール.プロパティ値 = 値
値はコントロールによって決められています。
インテリセンスという入力補助機能である程度目的の機能が出でくると思います。
あまり難しい考えなくても実は使ってますし。
textBoxの.textもプロパティですしあまり意識してなくてもよく使ってますよね。
ちなみにimeModeを無効にするのはDisableです。
Public Class Form1
Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
TextBox1.ImeMode = Windows.Forms.ImeMode.Disable
End Sub
End Class
インテリセンス見てて思ったのですが言語によってimeMode違うみたいですね。
ここで言う言語とはプログラミング言語ではなく中国語韓国語英語とかのことです。
例えばAlphaは中国語と日本語のimeModeに対して有効ですとインテリセンスに書かれています。
普通の環境なら意識しなくていいはずですがいろいろあるんだなぁと思いましたw